たかさんライフ

ポジティブに生きるにはコツがあります。このブログでは、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格を持ち、児童虐待の現場でも相談業務を経験してきた私が、前向きに生きたいあなたに人生を豊かにするヒントをお届けしています。

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目的と手段は違うもの。履き違えに要注意!?

目的と手段の違い

いきなりですが、ゆうさんに質問です。
ゆうさんは、目的と手段の違いを説明できますか?

 

目的は・・・『目指すところ』よね。
手段は『目指すところに行くための方法』のことかな。

 

そうですね。では、もう1つお聞きします。
悩んだときに、目的と手段を分けて考えられていますか?

 

えっ!?・・・ど、どうかな?
意識してはいないかも。

 

皆さんもご存知のとおり、目的と手段は違うものです。

 

ですが、頭では分かっていても、目的と手段を履き違えてしまということはよくある話なんです。

 

ホームルーム:目的と手段を間違えると自分が辛くなる!? 

ホームルーム

 1つ例題を出してみましょう。

 

ここにZさんという25歳の女性がいます。

 

Zさんには、もともと結婚の願望はありませんでしたが、周りで結婚する友人が増えてきたこともあって『幸せになりたい』『幸せになるために結婚したい』と考えて生活を送っていました。

 

ある時、Zさんは友人の結婚パーティーで知り合った一人の男性と縁あってお付き合いするようになります。

 

そして、Zさんは男性とのデートを重ねるたびに『彼氏と結婚することが幸せになる方法だ』と思うようになっていきます。

 

さて、突然ですがここで質問です。

 

この場合のZさんの目的は『結婚』でしょうか。それとも、『結婚』とは別のところにあるのでしょうか。

 

簡単よ!『結婚することが幸せになる方法』だから、結婚することが目的よね。

 

確かに結婚することが幸せだと言っているので、結婚が目的と言うことはできます。
ただ、Zさんは何のために結婚したいと思っているのでしょうか?

 

あっ!幸せになるためだ!
ってことは、『幸せになるため』が目的になるのかな??

 

さて、一見すると『結婚』も『幸せになる』もどちらも目的になるように思えます。

 

実際のところどちらが目的だと思いますか?

 

実は、この目的を履き違えてしまうと、その後の自分の人生が大きく変わってしまうことがあります。

 

例えば、先程のZさんがお付き合いした男性と無事結婚できたとして、その後の結婚生活が上手く行かなかった場合、どうなるか考えてみましょう。

 

Zさんは、お付き合いしていた男性と念願の結婚することができましたので、その瞬間はもちろん幸せで一杯です。

 

ところが、その後待っていた結婚生活は、Zさんの思ったようにはなりませんでした。

 

もともと、束縛されるのを嫌うZさんは、男性との考えがまるで合わなかったのです。

 

もし、Zさんの目的が『結婚すること』だった場合、この現実をどう受けとめるのでしょうか。

 

おそらく、『結婚という目的を達成したのに、幸せになれないのは何でだろう?』、『私は目的を達成しても幸せにはなれない女だ』みたいに考えてしまうのではないでしょうか。

 

目的が結婚だから、それが達成されたのに上手く行かないと『私は不幸な女』みたいに思っちゃうかもしれないわね。

 

そうですね。
つまり、目的と手段を間違えると、自分が辛くなることがあるということです。

 

今回のZさんの例の場合、『幸せになること』を目的にした方が正解と言えそうです。

 

 このように手段を目的化してしまうと、目的を達成した後の結果によっては自分自身のクビを締めてしまうことがあります。

 

だから、目的と手段を履違えないことはとても大切なことなんですね。

 

目的と手段を間違えないことが大切なのは分かったけど・・・どうしたら間違えずにすむのかしら?

 

やっぱり気になりますよね。
じゃあ、今日はこんな内容でお届けします!

 

 

目的は目的、手段は手段としてしっかり分けて考えられるようになることを目的とした内容になっています。

 

今回は相談現場の事例も入っているのね!何か楽しみ!

 

では、早速行ってみましょう!

 

1時間目:目的と手段を履き違えない方法

目的と手段を間違えてしまう理由

目的と 手段を履き違えてしまうのには、理由があります。

 

それは、『何がしたいか』で物事を考えてしまうからです。

 

『ドリルの穴』理論

例えば、あなたがホームセンターの店員をしていて、お客様から「ドリルは売っていますか?」と聞かれたとします。

 

ところが、あいにくドリルは全部売り切れで在庫も一切ありません。

 

さて、あなたはこのお客様にどのように話をしますか?

 

私なら「申し訳ありません、在庫がありません」って話をするわ。

 

確かにそうですね。
ですが、そのお客様が本当に欲しいのはドリルでは無いんです。

 

えっつ!?だって、ドリルを買いに来てるんでしょ!

 

アメリカの学者レビットは、自身の著書『マーケティング発想法』で「ドリルを買いにきた人が欲しいのは、ドリルではなく穴である」と言っています。

 

つまり、ドリルを買いに来た人は、簡単に穴が開ける方法さえあればドリルは『いらないもの』ということになるわけです。

 

そして、この場合『穴が欲しい』が目的で、『ドリルが欲しい』が手段になります。

 

せっかくなので、もう少しだけ深い話をしましょう。

 

そもそも、このお客様は本当に穴を開ける必要があるのでしょうか?

 

お客様が望む状態になるために、穴をあける以外の方法が見つかれば『穴をあけること』そのものをしなくても済むかもしれません。

 

この場合『穴が欲しい』が目的ではなく手段に変わってしまう点に注意が必要です。

 

『お客様が本当に欲しいのはドリルでは無い』って理由がこれです。

 

なるほどね。理屈は分かるけど・・・
それなら私はどう対応したら良いのかしら?

 

『何がしたいか』ではなく『どういう状態になりたいか』で判断する。

 では、ドリルを買いに来たお客様に対して、どのように対応したら良かったのでしょうか。

 

答えは、お客様自身が『何をしたいか』を聞くのではなく、『どういう状態になりたいか』を聞くということです。

 

つまり、『穴が空いている状態』がお客様の望んでいる状態(目的)だとすれば、その目的が分かるまで『なぜドリルが必要なのか』『何をするための穴なのか』を聞くということです。

 

もし、1箇所穴を開けられれば良いという話なら、ドリルではなく『キリ』で十分かもしれません。

 

もし、大量に穴をあける必要があるという話であれば、業者の出張サービスを案内できるかもしれません。

 

穴をあける目的をしっかり聞くことで、お客様はドリルを買うよりも満足される可能性があるということです。

 

なるほど!お客様が『望む状態』を聞くようにすれば良いのね。

 

そうですね。そして、この話はお客様だけではなく自分に対しても同じことが言えるんです。

 

目的と手段を履き違えない方法

目的と手段を履き違えないためには、『自分が何をしたいか』で判断しないことです。

 

『自分が何をしたいか』というのは、あくまでも『手段』にすぎないからです。

 

冒頭で登場したZさんは、『幸せな状態になりたい』という目的を持っていました。

 

そして、幸せな状態になるために、『結婚』という手段を取りましたが、本当は『幸せな状態になる』ために『結婚する必要はない』と思ったかもしれません。

 

そもそもZさんには、結婚願望はありませんでした。もともと自由でいたい気持ちが強く束縛を受けることが嫌いな性格だったからです。

 

ところが、『周りの友人が次々と結婚し、幸せそうにしている』ところを見て、結婚した方が幸せになれるかもと考えるようになります。

 

この時、もし『私って何で結婚したいんだっけ?』『私って、そもそも束縛されるのは嫌いじゃなかったっけ?』と考えられていたらどうでしょう。

 

Zさんは、結婚しないという選択をしたかもしれません。

 

ひょっとすると、自分の考える夫婦のあり方について結婚前に男性に伝え、納得した上で結婚することができたかもしれません。

 

そして、お互い納得した上で結婚できれば、夫婦関係は良好だったかもしれません。

 

このように、『自分が何をしたいか』で物事を考えない方が上手くいくことがあります。

 

『自分は何をしたいのか』『自分はどうしたいのか』ではなく、『自分はどんな状態になることを望んでいるのか』『自分はどうなりたいのか』を考えましょう。

 

つまり『自分がこれをやりたい』と考えるのはなぜだろう、きっと理由があるはずだと考えるのです。

 

これが、目的と手段を履き違えいない方法です。

 

2時間目:相談業務の現場から

相談業務の現場から

では、実際に目的と手段を履き違えてしまったお話を1つお届けします。

 

今回のお話は、実際に私が受けた相談内容を小説形式でまとめたものです。(相談の方向性については事実ですが、それ以外は全てフェイクです。

 

それでは、たかさんライフの相談室にご案内します。

 

相談者A子さん 

その方は大学生で、A子さんと言います。

 

A子さんは、身長160cmくらいで少し細身。見た目には読書や絵画が好きそうな大人しいタイプの女性でした。

 

初対面のとき、マスクをしていたので表情は分かりませんでしたが、少しうつむき加減で暗い感じの印象を受けたのを覚えています。

 

そんなA子さんが私のところにやってきたのは、昨年1月のことです。

 

「私、整形したいです」

4人がけのテーブルと椅子があるだけの相談室にA子さんを案内しました。

 

たかさん「どうぞ椅子にかけてください」

 

私がそう伝えると、A子さんはゆっくりと椅子に座り、何か思いつめたような表情でテーブルを見ていました。

 

そして、しばらくの沈黙があった後、A子さんはゆっくり口を開きます。

 

A子さん「私、整形したいです。」

 

A子さんの話を詳しく聞くと、次のような答えが返ってきました。

 

  1. 親から「変な顔」だと言われたこと、小学校の時にクラスメイトから自分の顔を指で刺されて笑われたことが自分のトラウマになっていること
  2. それ以来、学校にいる間もマスクを取れないくらい、マスクが欠かせなくなってしまったこと
  3. 自分でもマスクが欠かせないのは異常だと気づいていて、病院の精神科に通っていること。
  4. 大学の卒業式の後に立食パーティーが予定されており、その時くらいはマスクを外して皆に顔を見てもらいたいと思っていること
  5. 今のままでは顔に自信がもてないし、病院に通っていても立食パーティーに間に合うか分からないから顔を整形したいと思っていること
  6. 整形することは誰にも相談していないこと

 

一通り話が終わった後、私はいくつかA子さんに質問を投げかけることにしました。

 

たかさん「A子さんは、整形すれば自分に自信が持てると思っているんですね。」

 

A子さん「はい。自信のない自分が嫌なんです。整形すれば自信が持てるんです。」

 

 たかさん「大学にいる間は一度もマスクを外したことはないのでしょうか?」

 

A子さん「お昼や飲み会のときは外します。でも、それ以外はつけてます。」

 

たかさん「学校でマスクを外すこともあるんですね。」

 

A子さんは、マスクで顔を見られることが嫌であるにもかかわらず、お昼の時はマスクを外しているのだと言います。

 

そこが切り口になると考えた私は、もう少しだけ質問をしてみることにしました。

 

たかさん「お昼ご飯は1人で食べてるのでしょうか?」

 

A子さん「仲の良い友だちと2人で食堂で食べてます。」

 

たかさん「友達と2人で食べているんですね。食堂には他にも人がいるでしょう?」

 

A子さん「そうですね。お昼時なので、混んでいます。」

 

たかさん「確認しますが、お昼の時はマスクを外していらっしゃいますよね?」

 

A子さん「はい。」

 

たかさん「マスクを外しているA子さんを見て笑っている人はいますか?」

 

A子さん「いえ、いません。けど、それは私を見ていないからだと思うんです。」

 

私はここまでの話を聞いて、A子さんの目的が『整形することではなく、自信をもった理想の自分になりたいこと』ではないかと考えました。

 

気心の知れた仲間には顔を見せているという事実、食堂では同じ大学の人が昼食を食べにくる(クラスメイトも食堂に来る可能性がある)にもかかわらずA子さんがマスクを外せているという事実があるからです。

 

そこで、私はこうA子さんに尋ねました。

 

たかさん「もし、顔を変えなくても誰も笑わなかったとしたら整形したいと思いますか?」

 

A子さんは少し考えたあと、こう言いました。

 

A子さん「そこまでしなくても良いかなとは思います。」

 

・・・お話は以上です。

 

えっ!?ここで終わっちゃうの?

 

ごめんなさい。これ以上書くとフェイクが効かなくなりそうなので辞めました。

 

ですが、この後私はA子さんと「目的は何なのか」を確認し、最終的には整形するという話はなくなったとだけお伝えしておきます。

 

 まとめ

まとめ

いかがでしたか。

 

『自分がやりたい』ことの奥には、本当の自分の気持ちが隠れていることが少なくありません。

 

自分のやりたいことは目的ではなく、手段であるという意識をもつだけで、目的と手段を履き違えない自分になることができます。

 

『なぜ』それを自分がやりたいのかをよく考え、自分がどんな状態になりたいのかを見つけて行きましょう。

 

今日のポイント
  • 『自分は何をしたいのか』『自分はどうしたいのか』ではなく、『自分はどんな状態になることを望んでいるのか』『自分はどうなりたいのか』を考えましょう。
  • 『自分がこれをやりたい』と考えるのはなぜだろう、きっと理由があるはずだと考えるのです。

 

内容は分かったんだけど・・・

 

どうかしました?

 

何て言うか、今回の記事はあんまりポジティブになれる感じの内容じゃない気がするのよね。

  

えっ!?あっ・・・そ、それは、ほら、色々な考え方を取り入れたほうが良いかなって思ったんです!?

 

ふぅ〜ん。まあいいわ。
(まさか、記事を書いている本人が目的と手段を履き違えてたりしないわよね?)

 

 長文をお読みいただきありがとうございましたっ!!

 

不安でたまらない時は、心の箱を使いましょう。

不安でたまらない時の対処方法



今回は、恐怖や不安でたまらない時につかえる対処法についてお伝えします。

 

この記事をご覧になっている方の多くは、自分を変えたい、自分の思っている生き方をしたいと考えているのだと思います。

 

けれど、その一方で『失敗するのではないか』とか『周りから笑われるのではないか』といった気持ちがあって、最初の一歩がなかなか踏み出せない・・・そんな状態にあるのではないでしょうか。

 

最初の一歩って、結構勇気がいるのよね。

 

『失敗するかも』っていう気持ちが邪魔するんですよね。

 

新しいことを始めるときや、何かに挑戦しようと思ったりしたときなど、不安な気持ちや怖いという気持ちから最初の一歩を踏み出せないことはよくあります。

 

でも、不安や怖いと思う気持ちに負けたままでは自分を変えることはできませんし、もちろん理想の自分に近づくことなんてできません。

 

でも、大丈夫です。

 

今日のこの記事では、不安や恐怖といった気持ちを取り除き、勇気や希望に変える具体的な方法をお届けします。

 

そして、この方法を実践することで、不安や恐怖に負けない前向きな気持ちになることができるんです。

 

具体的に取り上げる内容は次のとおりです。

 

 

『マインドチェンジの箱』っていうのが、ポイントになりそうね!

 

その通りです!
このマインドチェンジの箱を使って、前向きになろうというのが今日のお話なんです。

 

マインドチェンジの箱は、後ろ向きな気持ち(後ろ向きなマインド)を、前向きな気持ち(前向きなマインド)に変える魔法の箱のことを言います。

 

この箱は自分の心に作るもので、これを使うことで前向きな気持ちになることができます。

 

それでは、さっそく中身に行ってみましょう!

 

1時間目:不安や怖いという気持ちは必要なもの?

不安や怖いという気持ちは必要なもの?

 『マインドチェンジの箱』の話に入る前に、不安や恐いという気持ちは必要なものだという話をしましょう。

 

不安とか恐いっていう気持ちがあるから、挑戦できないのよね。
それって必要ないと思うんだけど?

 

いえいえ、むしろこの不安や恐いと思う気持ちがあるから、私たちはきちんとした日常生活を送れるんです。

 

どういうこと?

 

前向きに頑張ろう、夢を叶えるために一歩を踏み出そうと思う時は、不安や恐いと思う気持ちは邪魔になることがあります。

 

ですが、不安や怖いという気持ちがなければ、社会生活が成り立たなくなるのです。

 

例えば、私たちが朝、学校や会社に行くときに必ず意識するものがあります。

 

それは、始業時間です。

 

では、どうして私達は始業時間を意識するのでしょうか?

 

仕事や学校に遅れたくないっていう気持ちがあるからよね?

 

そうですね。では、どうして遅れたくないという気持ちになるのでしょうか?

 

分かった!
遅刻して怒られるのが怖いとか、会社をクビになるかもっていう不安があるんだ!

 

子どもや大人が始業時間を全く気にしていなかったとしたら、学校や会社の始業時間までに果たして何人の人が集まるでしょうか。

 

そして、その状態で学校や会社は機能するのでしょうか。

 

私たちは、世の中で決められたルールの中で生きています。

 

普段はあまり意識することは無かったとしても、『ルールを守らないとこの世の中では正しく生きていけない』『ルールを破ることで自分にペナルティーがある』という気持ちがどこかに必ずあります。

 

その気持ちの根源になっているのが、不安や怖いという感情なんです。

 

不安とか怖いっていう感情が全くなかったらって考えると、みんなが自由に行動して収集がつかなくなるかもしれないわね。

 

そうですね。
だから、自分を守るだけではなくて、社会を成り立たせるという意味でも不安や恐いという感情は大切なものなんです。

 

2時間目:マインドチェンジの箱を使おう!

マインドチェンジの箱を使おう!
不安や怖いという気持ちが大切な感情であることはお分かりいただけたと思います。

 

けれど、社会を成り立たせるために必要な不安や怖いと思う気持ちは、時には邪魔になることがあります。

 

『新しいことにチャレンジするとき』とかよね!

 

 そうなんです。不安や怖いという気持ちは、自分を変えたいというような前向きな気持ちにも働いてしまうんです。

 

そこで、いよいよマインドチェンジの箱の出番ってわけね!

 

『新しいことにチャレンジしたい』『理想の自分に近づきたい』そんなふうに思っても、不安や怖いという気持ちが心のブレーキになってしまい最初の一歩が踏み出せない・・・そんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。

 

そんなときに有効な方法が『マインドチェンジの箱』を使った気持ちの切り替えです。

 

マインドチェンジの箱で恐怖や不安を閉じ込めよう

では、マインドチェンジの箱を使った気持ちの切り替え方法はどんなものなのかお伝えしていきます。

 

マインドチェンジの箱の使い方
  1. まずは深呼吸してリラックスします。
  2. そして目を閉じて、目の前に頑丈な箱があることをイメージします。
  3. この箱には頑丈なフタがついていますので、フタを開けて中を覗いてみてください。箱の中を覗くと、箱は底なしで無限に収納できる四次元の空間が広がっています。
  4. 今、不安に思っていること、怖いと思っているものなど、あなたのチャレンジを妨げるありとあらゆる気持ちをその箱に詰め込んでください。
  5. 最後に箱のフタを締めて、遠くに追いやってください。

 

 これで完了です。試しにぜひやってみてください。

 

箱の中に気持ちを詰めるって、難しくない?

 

そんな時は、不安や怖いと思う気持ちを自分の心から取り出してください。それを丸めてボールを作るイメージをするとやりやすいです。

 

なるほど!
私は、甘いものを食べたいけど体重が増えるのが不安だから・・・『体重が増えると不安』っていう気持ちを取り出して丸めるのね。

 

(ゆうさんの不安にマインドチェンジの箱は必要なんだろうか・・・。)

 

 最初は上手く行かないかもしれませんが、慣れてくると箱を締め終わったときに『箱の中に入れた不安や怖いという気持ち』が無くなった分、心が軽くなったような実感を得ることができます。

 

マインドチェンジの箱の中身は勇気と希望?

 マインドチェンジの箱には、もうワンステップ上の活用方法があります。

 

最初に行っていた『後ろ向きな気持ちを前向きに変える』ってことよね?

 

ゆうさん、よく覚えていましたね!そのとおりです。

 

たかさぁ〜ん、ちょっとこちらにいらっしゃ〜い(怒)

 

ご、ごめんなさぁ〜いっ!

 

 マインドチェンジの箱は、その名前のとおり不安や怖いという気持ちを閉じ込めるだけではありません。

 

マインドチェンジに入れらた感情は、すべてプラスの感情に変換することができます。

 

では、具体的にどうやるのかをお伝えします。

 

プラスの感情に変換する方法
  1. 先程、遠くに追いやったマインドチェンジの箱を、近くに持ってくるイメージをしてください。
  2. 次に、その箱のフタを開けて覗いてみてください。この時、先程詰め込んだ不安や怖いという気持ちが温かい光に変わっているとイメージしてください。
  3. そして、その温かい光を手にとって見てください。そこには、『あなたなら大丈夫』『あなたならできる』という前向きで優しいメッセージが書かれています。
  4. これをあなたの心に戻してください。

 

なんか心の底からやる気がみなぎってくるような感じになるわね!

 

そうですね。不安や怖いという気持ちを前向きな気持ちに変える・・・これがこの箱がもつポテンシャルなんです。

 

マインドチェンジの箱は、あなたが閉じ込めた不安や怖いという気持ちを希望や勇気といった前向きな気持ちに変える魔法の箱です。

 

あなたが前向きになれないとき、最初の一歩が踏み出せないときは、ぜひ活用してみてください。

 

3時間目:マインドチェンジの箱にも弱点あり!?

マインドチェンジの箱にも弱点あり
マインドチェンジの箱は、後ろ向きな気持ちを前向きに変える魔法の箱で、最初の一歩を踏み出せない時にとても有効な方法です。

 

ただ、マインドチェンジの箱にも弱点はあります。

 

それは、マインドチェンジの箱を使うためにはイメージ力が必要だということです。

 

イメージ力がないと、上手に使えないという点では不便よね。

 

そうですね。ここは練習が必要なところかもしれません。

 

でも、言い換えれば、イメージ力さえつけちゃえば誰でも使える良い方法よね!

 

まとめ

今日のまとめ

今日は、マインドチェンジの箱の使い方についてお届けしました。

 

私は以前やる気を出そうとする時、嫌な気持ちを押しのけて無理やりにでも前向きになろうとしていることが多かったように思います。

 

ですが、その方法だと『不安や怖いと思う気持ち』から目をそらしているだけで、漠然とした不安がいつまでも残ってしまいます。

 

ところが、今回お伝えしたマインドチェンジの箱を使った気持ちの切り替えは、『不安や怖いと思う気持ちが自分にはある』ということを一度受け止める作業を行います。

 

自分の今の気持ちを一度受け止めるという方法はとても有効な方法で、『私は今どんな気持ちなのか』を考え、それがしっくり当てはまると気持ちが楽になるというスキルが実際に存在します。

 

マインドチェンジの箱を使って、

 

最初の一歩を踏み出しましょう!

 

たかさんライフは、あなたのマインドチェンジの箱を目指して、これからも更新を続けていきます。

 

長文を読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

ネガテイブ思考をポジティブ思考に変える方法があります。

ネガティブをポジティブに変える方法

 

今回のテーマは、ネガティブな出来事をポジティブに受けとめるです。

 

この記事を読んでいる多くの方は、自分は落ち込みやすいと感じていたり、明るく生きている人を見て羨ましいと思ってみたり・・・

 

ひょっとすると、暗い自分が嫌いだと思っている方もいるのではないでしょうか。

 

そうそう!私もすぐに落ち込んじゃうのよね。

 

ゆうさんは、そんなことないよ。冗談がキツ・・・

 

たかさぁ~ん、何か言ったかしら?(怒)

 

 い、いえ・・・何でもないです。

 

前回の記事でもお伝えしたように、人には考え方の癖があります。

 

もし、あなたがいつもネガティブに物事を考えてしまうとしたら、この『考え方の癖』が原因です。

 

本当はポジティブに考えられるはずのことも、自分の考え方の癖のせいでネガティブにしか考えられなくなっているんです。

 

本当にそうなの?私は自分でネガティブに考えようなんて思ってないわよ。

 

ゆうさん、良いところに気づきましたね!
実は、考え方の癖は自分ではなかなか気づきにくいんです。

 

自分に考え方の癖があると思っている人はほとんどいません。つまり自分に考え方の癖があったとしても、それには気づきにくいというわけです。

 

なるほど・・・確かに自分に考え方の癖があるなんて、今まで考えたことも無かったわ。

 

自分に考え方の癖があることを知らないと、自分の考え方の癖に抵抗することができません。だから、まずは自分にどんな考え方の癖があるのかを知ることが大切なんですね。

 

自分の考え方の癖が分かれば、対処法が分かるというわけね!

 

自分の考え方の癖を知ることができれば、ネガティブに考えてしまった時に『あ、また悪い癖がでた』と自分で意識することができるようになります。

 

自分で『悪い癖がでた』と意識することができれば、それを意識的に直すこともできるようになります。

 

そして、それが出来るようになるための今日のコンテンツはこちらです。

 

 

考え方の癖を理解して、ポジティブな自分に生まれ変わりましょう。

 

私もネガティブ思考から卒業するゾ~!

 

(ゆうさんはネガティブ思考なんだろうか・・・。)

 

1時間目:考え方の癖は10種類!? 

考え方の癖の種類

ところで、さっきから考え方に癖があるって話を何回も聞いたけど、具体的にはどんな癖があるのかしら?

 

考え方の癖は、スタンフォード大学医学部のデビット・D・バーンズ先生が「認知のゆがみ」という名前で定義しています。

 

『認知のゆがみ』は全部で10種類あります。

 

  1. 全か無か思考
  2. 一般化のしすぎ
  3. 心のフィルター
  4. マイナス思考
  5. すべき思考
  6. 結論の飛躍
  7. 誤った自己責任
  8. 過大評価と過小評価
  9. レッテル貼り
  10. 感情の決めつけ

 

結構たくさんあるわね。 

 

1つずつ解説していきますね。

 

全か無かの思考

全か無かの思考は、『白か黒か』『100か0か』考えてしまう癖のことを言います。

 

『1番じゃなきゃ意味がない』みたいな考え方ね。

 

そうですね。完璧主義の方に多い考え方です。

 

世の中は白か黒か、100か0かで成り立っていません

 

例えば、一見すると正しいと思えることも、立場を変えれば間違いであることもあるのです。

 

一般化のしすぎ

一般化のしすぎとは、一度嫌なことを経験してしまうと、次に似たような場面になったとき『またあの時と同じ嫌なことになってしまう』と考えてしまう癖のことを言います。

 

ゆうさんに1度怒られると、次もきっと怒られるって考えてしまうみたいな感じですね。

 

たかさぁ~ん、私がいつ怒ったって(怒)

 

あっ、そ、その~・・・何でもないです!!

 

同じような場面に遭遇しても、結果が同じになるとは限りません。

 

つまり、『あの時と同じ』と考えてしまうのは、物事を柔軟に考えられなくなっているということです。

 

心のフィルター

心のフィルターとは、1つ嫌なことがあっただけなのに全部が嫌なことに思えてしまう考え方の癖のことを言います。

 

仕事を1回失敗しただけなのに、私はこの仕事は向いていないって思ってしまうみたいな感じね。

 

自分が見ている世界は、すべての世界のほんの一部だけです。

 

それをあたかも全ての世界を見ているような錯覚に陥ってしまい、視野が狭くなっているのがこの状態です。

 

マイナス思考

マイナス思考とは、良いことも悪いことも全部が悪いことだと思ってしまう考え方の癖のことを言います。

 

上手くいったときでも『きっとまぐれに違いない』って思ってしまうパターンですね。

 

たかさんには、関係のない考え方の癖ね。

 

(ワタシって、普段ゆうさんにどんな目で見られているんだろう・・・。)

 

マイナス思考は、自分を認めてあげることができない自己肯定感の低い方によく見られます。

 

自分には力がないと思い込んでいるため、良い評価を受けても落ち込んで自信をなくしてしまいます。

 

すべき思考

すべき思考とは、『~しなければならない』『~すべき』と考えてしまう癖のことを言います。

 

この『すべき思考』は、相手に自分の考えを押し付けるだけでなく、『すべき』ことが自分でできなかったときに自分の首を絞めてしまうという欠点もあります。

 

相手だけじゃなくて自分も苦しめてしまう考え方の癖というわけね。

 

例えば『90%やった方が良いと思われること』は、必ずしも『すべきこと』ではありません。

 

『やった方が良い』という域を超えるものではないからです。

 

『すべき』と考えているときは、偏見的なものの見方をしている状態だと言えます。

 

結論の飛躍

結論の飛躍とは、根拠のない思い込みで悲観的に考えてしまう癖のことを言います。

 

挨拶して返事が返ってこないと、相手は気づかなかっただけなのに『私、嫌われているかもしれない』って思いこんじゃうパターンね。

 

他にも、『調子が悪い・・・このまま死ぬのかな』みたいに今の状態が確実に悪くなると思ってしまうパターンもあります。

 

自分が『そう感じたから』というような乏しい根拠から、相手の心を推測して事実を作り上げてしまうのが、この考え方です。

 

自分で作り上げた事実であるため、真実とは全く違っているということもあります。


誤った自己責任

誤った自己責任とは、良くないことが起こったときに、自分に責任がなくても『自分のせいだ』と考えてしまう癖のことを言います。

 

私は、この傾向が強いですね。

 

たかさんみたいに、何でも『自分の責任だ』って考えるとストレスたまりそうね。

 

(ゆうさんが嬉しそうに話すのは、何でだろう・・・。)

 

本来、自分で責任をとれる範囲というのは、自分自身でコントロールできる範囲です。

 

それを超えて自分の責任を背負ってしまうと、最後には『自分がいない方が世の中は上手くいく』という考えに繋がってしまう危険な考え方です。

 

過大評価と過小評価

過大評価とは自分の短所を大きく考えてしまう、過小評価とは自分の長所を小さく考えてしまう癖のことをいいます。

 

あっ!私、これ当てはまる!私なんかにダイエットなんかできるわけない、失敗するに決まってるって思って、ついついケーキとか食べちゃうのよね。

 

それは単に、意志が弱いだけなのでは?

 

何か、言った?

 

い、いえ、何でもないです。

 

この考え方を持つ人の特徴に、『他人の長所は過大評価、他人の短所は過小評価する』というものがあります。

 

つまり、実際には大きな差はなくても自分の周りの人が自分より遥かに優れているように見えてしまうのがこの考え方です。

 

レッテル貼り

レッテル貼りとは、何の根拠もないのに自分がネガティブだと思ってしまう考え方の癖のことを言います。

 

これは『自分は負け組だ』とか、『自分はダメ人間だ』って考えてしまう方ですね。

 

根拠がないなら、『私は勝ち組だ』くらいに思えば良いのにね。

 

そうなんですが、考え方の癖がそうさせてくれないんです。

 

たかさんが、ネガティブなことを言ってどうするのよ!皆さんを元気にするんでしょ!

 

はっ、はい!頑張ります!

 

レッテル貼りは、根拠のない思い込みであるため、偏見的なものの見方をしている状態です。

 

自分で自分の評価を勝手に下げてしまうため、自分の本質を見誤っている状態とも言えます。


感情の決めつけ

 感情の決めつけとは、自分で感じたことの全てが真実であると考えてしまう考え方の癖のことを言います。

 

自分の方を見て笑っている人がいると、自分が笑われているわけではないのに『自分を見て笑っている』と思ってしまうみたいなパターンね。

 

これも私に当てはまりますね。挨拶をして返事が返ってこないと、『私、無視されている』って思ってしまいます。

 

よく考えれば、ちょっとした工夫で解決できる問題であっても、自分が最大のピンチであるように考えてしまう、これが『感情の決めつけ』です。

 

自分で感じていることが世の中の全てであると思い込んでしまっているのがこの状態です。

 

2時間目:どうすれば考え方の癖を直せる?

どうすれば考え方の癖を直せる

1時間目で、自分に当てはまる考え方の癖を見つけることができたのではないでしょうか。

 

自分の考え方の癖に気づくことはできたけど、問題はその癖をどう直すかよね。

 

そうですね。そこで、2時間目では『考え方の癖を直す3ステップ』についてお伝えしていきます。

 

考え方の癖を直す3ステップとは、

 

①自分の考え方の癖を知る

②その考え方の癖がでる場面を考える

③その考え方の他に別の考え方ができないかを考える

 

という3つの工程をこなしていくことで、ネガティブ思考をポジティブ思考に変えていこうというものです。

 

さっそく中身を見ていきましょう。

 

 自分の考え方の癖を知る

先ほど10種類の『認知のゆがみ』についてご紹介させていただきました。

 

まずは、どれが自分に当てはまりそうか探してみてください。

 

自分にどんな考え方の癖があるのかを客観的に見ること最初のステップです。

 

客観的に見ることができれば、直すところがハッキリするわね!
ちなみに、たかさんの考え方の癖は?

 

私の場合は、『誤った自己責任』と『感情の決めつけ』の2つですね。

 

 ゆうさんが言っていたように、考え方の癖を直す第一歩は『自分の考え方の癖』を知ることから始まります。

 

自分の考え方の癖を知ることで、問題が具体的になり『何を直したら良いか』が明確になるからです。

 

その考え方の癖がでる場面を考える

自分の考え方の癖が分かったら、次は『その考え方の癖がでる場面』を考えてみましょう。

 

たかさんは、どんな場面で考え方の癖がでるの?

 

『誤った自己責任』は、仕事の場面が多いかな。後輩が失敗したのは自分の教え方が悪かったから、みたいに思うことが多いです。

 

『感情の決めつけ』の方は?

 

さっきも言ったけど、挨拶しても返事が返ってこないと無視されてるのかなって感じてしまうことがあるよ。

 

考え方の癖がでる場面を知っておくと、同じような場面に遭遇したとき『あっ、この場面は自分の考え方の癖がでてしまう場面だ』と自分で気づくことができるようになります。

 

考え方の癖が出やすい場面を意識することで、考え方の癖に気づけないリスクを下げていくというわけね!

 

ゆうさんが言うように、日ごろの生活の中で、自分の考え方の癖がでる場面を知っておくと、それ自体が考え方の癖に気づく手助けになります。

 

自分の考え方の癖がでる場面を紙にメモしておくのもお勧めです。

 

その考え方の他に別の考え方ができないかを考える

 自分の考え方の癖を知って、自分の考え方の癖がでる場面が分かると、自分の現状を把握することができます。

 

そして、ここまでできたらいよいよ考え方の癖を改善していきます。

 

その方法が・・・

 

別の考え方ができないかを考える!ってことね。

 

ゆ、ゆうさん、まだ説明の途中ですよ!!フライングしてます!

 

あら、良いじゃない。で、具体的にはどうやるの?

 

(ゆうさんに、この話を聞く意味があるのだろうか・・・)

 

別の考え方ができないかを考えるとは、『今起きていることを良い方に考えてみたらどうなるだろう』と考えてみることです。

 

例えば、『学校の先生に怒られた』とき、普段なら『私は駄目な人だ』と考えてしまうような方の場合、『先生は私に期待してくれている、私ができると信じてくれているから怒るんだ』と考えることができれば、前向きな気持ちになれます。

 

つまり、『ネガティブをポジティブに変える』ことができるというわけです。

 

たかさんの『後輩が失敗したのは自分の教え方が悪かった』の場合はどう考えるの?

 

そうですねぇ~、例えば『自分の伝え方には伸びしろがある』とか『後輩が失敗するとどうなるかを経験するいい機会になった』みたいな感じでしょうか。

 

『挨拶されると返事が返ってこない』っていうのは?

 

そうですねぇ~、『単に声が聞こえていなかっただけかもしれない』とか『ちゃんと挨拶が返ってくるような方法を考えて試してみよう』みたいな感じですかね。

 

今日のスキルアップポイント

ポジティブになる方法

 今まで、ネガティブに考える癖がついている場合、ポジティブに考えられるようになるには時間がかかります。

 

そのため、ポジティブに考える癖がつくまでLesson2でお伝えした内容を繰り返し実践していく必要があります

 

これが前回のブログでも話をしていた『練習が必要』ということの意味ね。

 

そうなんです。癖と言うのは1度身につくと簡単には変えられないんです。

 

でも、ポジティブに考える癖をつけちゃえば、その癖も簡単に変えられないということになるわね。

 

ゆうさん、その通りです!ポジティブに考える癖さえつけちゃえば、その癖のおかげで明るく楽しい毎日が送れるようになるんです。

 

まとめ

まとめ
ネガティブをポジティブに変える方法についてお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

ネガティブな考え方の癖をなくすためには、そのネガティブな考え方を上書きするポジティブな考え方が必要となります。

 

練習は大変だと思うかもしれませんが、着実に自分を認められる新しい自分に生まれ変わることができます。

 

最初は慣れないから大変かもしれないけど・・・

 

慣れれば明るい人生が待っています。

 

たかさんライフは、あなたの明るい未来を応援しています。

 

ポジティブな人生を生きるにはコツがあります

ポジティブな人生を生きるコツ


この記事をご覧いただいている方は、楽しく人生を生きたい、ポジティブな人生を歩みたいと考えている方が多いのではないでしょうか。

 

どうも!はじめまして、『たかさん』と言います!
実は、ポジティブな人生を生きるにはコツがあるんです。

 

ポジティブにコツがあるなんて、聞いたこと無いわよ!

 

ゲッ!ゆうさん・・・。

 

どうも、はじめまして。『ゆう』です。それより、ポジティブにコツがあるなんて聞いたこと無いんだけど。

 

あっ、え~と。ポジティブのコツですよね。
ポジティブになる方法は教えてもらう機会があまり無いので、ゆうさんが知らないのも無理はないんです。

 

学校では、将来設計や職業選択など、自分の生き方を学ぶ機会はあったかもしれません。

 

ですが、前向きになる方法、ポジティブに生きる方法というのは学ぶ機会が無かったと思います。

 

少なくとも、私は学校で習ったような記憶がありません。

 

確かに、学校で教えてもらったことは無かったかも。

 

だから、前向きに頑張りたい人を応援するために、このブログを立ち上げたんです。

 

私がこのブログでお伝えしていくことは、物事のとらえ方や、相手に受け入れてもらえる話し方、相手が安心する話の聞き方など、実際のカウンセリングの現場で使われている知識が土台となっています。

 

カウンセリングのちゃんとした知識が土台にあるわけね。

 

もちろんです。それがこのブログを読んでくださる方に対する私の責任だと思っています。

 

カウンセリングは、悩んでいる人を助ける方法です。

 

ですので、このブログでお伝えする内容は、ポジティブな人生を生きるヒントがたくさん詰まっているということになります。

 

ヒントというのは知識です。

 

知識もなく漠然と『ポジティブになりたいなぁ~』と思っているだけでは、ポジティブになることはできません。

 

例えば、算数を習っていないお子さんに、1+1という数式を見せたとします。

 

ところが、そのお子さんは1+1を解きたいと思ったとしても、足し算というものを知らないので解くことができません。

 

足し算の知識があって、初めて1+1=2という答えが出せるようになるんです。

 

 ポジティブになりたい、明るい人生を歩みたいと思ったら、知識を身につける必要があるってことですね。

 

このブログでは、ポジティブな人生を生きるために必要な知識をお伝えしていきます。

 

では、どんな内容をお伝えしていくのか、その中身を見てみましょう。

 

 

1時間目:ポジティブになるために

ポジティブになるために

では、このブログではどんなことをお伝えしていくのでしょうか。 

 

まず、ポジティブな人になるためには、あなたがもっているネガティブな考え方を改善する必要があります。

 

具体的には、

 

  1. ネガティブな気持ちをポジティブに変える
  2. 悩んでも仕方のないことは悩まない

 

この2つが大切です。

 

言いたいことは分かるけど、それができないから苦労してるのよ。

 

なるほど。どうして、できないと思ってしまうのでしょうか?

 

えっ・・・。し、知らないわよ!

 

さすが、ゆうさん!大正解です!
実は、ポジティブにできないのではなくて、ポジティブに変える方法を『知らない』が正解なんです。

 

(ひょっとして、私、馬鹿にされてる?)

 

人は考え方に癖をもっています。つまり、ネガティブに考えてしまう人というのは、物事をネガティブに考える癖があるということです。

 

この癖を直すためには、ポジティブになる考え方を知る必要があります。

 

でも、ポジティブになる考え方を知ったとしても、癖は簡単には直らないわよね。

 

そうですね。なので、ポジティブに考える練習が必要になります。

 

えっ・・・練習が必要なの!!

 

癖というものは、長年の習慣で身についてきたものです。ですので、1日や2日で簡単に直るものではありません。

 

ただ、練習を続けていると『物事をプラスに考えられるようになった』と次第に実感できるようになってきます。

 

これだけで、自分の人生はとても豊かなものになってきたと感じることができるはずです。

 

 練習は大変かもしれないけど、自分が変わろうとしているって実感できるのは良いわね!

 

自分は変わろうとしているんだ!そう自分が実感することがとても大切です。
だから、このブログでは、『自分が変わっていることを実感できる』をテーマに置いてお届けしたいと思っています。

 

2時間目:こんな方に読んで欲しい

こんな方に読んで欲しい

最後に、このブログをどんな人のために書いているのかをお伝えします。

 

読んでほしい方
    • ポジティブな人生を送りたい方
    • 心に関する知識や技能を身につけたい方
    • 相手の心を動かす伝え方を知りたい方
    • 話を聴く技術を身につけたい方
    • 自分の視野を広げたい方

 

ブログ『たかさんライフ』の目指すところは、『あなたの笑顔』です。

 

ポジティブな自分になれる

 

自分の可能性を広げられる

 

ブログ『たかさんライフ』は、あなたの夢を実現するために役立つ情報をお届けしていきます。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

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